日本は災害大国であるため、いつなんどき、どんな災害が起こるか分かりません。
台風や大雨、地震などで屋根の補修が必要になった、ということも十分にあり得ることです。
その為、屋根のリフォームについて知っておくことが大切です。
リフォームの種類や費用の相場を知っておくことで、悪徳業者に騙されることがないようにしましょう。
今回は屋根のリフォームの種類と費用の相場についてご紹介します。
屋根のリフォームの種類と費用の相場はどれぐらい?
屋根全体のリフォームをすることになった場合、その種類として以下のようなものがありますので、下記に見ていきましょう。
葺き替え工事
今ある屋根材を全て取り外し、新しい屋根材を設置する工事です。
屋根だけでなく防水シートの交換もするので、屋根材が長持ちしますし性能が優れた屋根材を選ぶことにより、地震発生時に倒壊する危険が少なくなります。
屋根材の種類は、スレート瓦、ガルバリウム鋼板、日本瓦があります。
費用の相場は70~140万円となっています。
重ね葺き工事
重ね葺き工事とは、今ある屋根はそのままの状態で新しい屋根材を上から被せる工法です。
大規模な修繕を行うことができ、今ある屋根を解体しないので解体費用や廃材処理費が不要なので、葺き替え工事よりも安価にできます。
短期間で工事をすることが出来るので、人件費も抑えることができます。
屋根材の種類としては、スレート、金属屋根、アスファルトシングルが工事可能です。
費用の相場としては、50~120万円程となっています。
塗装工事
屋根材の傷みが少ない場合はこの工事をします。
屋根を洗浄し、その屋根に合った塗料で塗装する工事です。
費用は塗料の種類によって変わり、工期を短期間で終わらせることができます。
しかし、安い塗料を選んでしまうと費用は抑えられますが、塗り替えの頻度が増加するので逆に高くついてしまうことがあります。
費用の相場としては、25~40万円となっています。
まとめ
今回は屋根のリフォームの種類と費用の相場についてご紹介しました。
屋根のリフォームが必要になった場合は、現地調査や工事の説明をきちんと説明してくれるしっかりした業者選びをすることが大切です。
決して費用だけで判断しないようにしましょう。
壁紙のリフォームについて知りたい方はコチラ↓