外壁のリフォームって、他のリフォームと比較して不便を感じにくい場所なのでついつい後回しになっていませんか？
しかし、リフォームを長年怠っていると劣化が進み、雨漏りやヒビからの建物の腐敗、カビやコケが生えていると健康被害を受けてしまうことがあります。
そういったことにならないように、ここでは、外壁のリフォームの工事方法と費用の相場についてご紹介します。
外壁リフォームの工事方法と費用の相場
外壁のリフォームは物件の状態によって、費用は大きく変わります。
小さな補修工事であれば5万円前後、外壁材の張替えであれば150～300万円程の費用がかかります。
工事方法は大きく分けると3種類の方法がありますので、以下に説明していきます。
補修工事
ひび割れや壁のゴム製部分などの修繕などが補修工事のメインとなります。
費用は劣化の状態や補修箇所で変わりますが、50万円以下です。
３～5年に1度行うとよいでしょう。
塗装工事
剥がれたり、劣化した外壁を塗装で塗り直します。
費用は外壁の総面積や塗料の種類で変わり、80～150万円が相場です。
塗り替える頻度としては10年に1度が目安です。
新装工事
外壁材を今ある壁の上から張る「カバー工事」と外壁材ごと張り替えてしまう「張替え工事」とあります。
費用は150～300万程かかり、頻度としては20～30年に1度が目安となっています。
やはり、張替え工事よりもカバー工事の方が、安価でリフォームすることができます。
外壁リフォームの費用を抑えるには？
外壁リフォームの費用を抑えるためには、定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。
３～5年おきに点検し、窓枠回り・外壁材のコーキングなど様々な箇所に傷みがないか確認します。
又、工事の際は耐久性の高い塗料や壁材を選びましょう。
耐久性が高いので初期費用は高くつきますが、メンテナンスの間隔は長くなりますので結果的には費用を抑えることができます。
まとめ
今回は、外壁リフォームの工事の方法と費用の相場についてご紹介しました。
外壁を長持ちさせるために、リフォームは定期的に行うようにしましょう。
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